CentOS6にGit2系をインストール・アップデートする
【概要】CentOS6系統のサーバーにGit2系をインストール、アップデートする方法をまとめます。既にGitをインストールしているサーバーにも対応する方法をまとめているので参考にしてみて下さい。使用例としては、Node.jsのバージョン12以降をCentOS6で使用するにはgmp-devel等をインストールする必要があります。gmp-devel等のパッケージをインストールするにはGitのバージョンを2系にする必要があります。Node.jsのバージョンを12以降にアップデートする必要がある方にも必要な項目なので、参考にしてみて下さい。【詳細】0. rootユーザーになるsudo su -1. 既存のGitをアンインストールするyum remove git※ Gitをまだインストールしていない場合はこの項目は不要です。2. Git2系をインストールするi. Gitをインストールする為に必要なパケージをインストールするyum install gcc curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMakerii. Git2.9.5をダウンロードするwget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.9.5.tar.gziii. ダウンロードしたGitをCentOS6に適応するtar -zxf git-2.9.5.tar.gzcd git-2.9.5make prefix/usr/local allmake prefix/usr/local install上記はGit2.9.5をインストールする手順です。その他のバージョンをインストールしたい場合は下記のサイトのバージョンを参考にwgetしてみて下さい。https://mirrors.edge.kernel.org/pub/software/scm/git/3. Gitインストールとバージョン確認git --version